WA大戦略 write by pc works
■How to play〜攻略の手引き〜 鎮守府(駄文区画)
■作戦ファイル ソビエト 仮想:ドイツ 仮想:アメリカ 仮想:イギリス スタンダード 島の死守
■鋼鉄の旋風 ドイツCP → 世界制覇ルート 史実ルート 日本CP → 世界制覇ルート 史実ルート アメリカCP → 対日戦ルート 対独戦ルート
スタンダード インパール ユーゴスラビア(イタリア軍)
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今日のあなたは のような戦果を残すでしょう。
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※引用うんぬん難しいことを言うつもりは無いが、全て筆者一人で検証、記事を起こしているので場合によっては間違いがあるかもしれない。
引用するならば、そのあたりは気をつけて引用してもらいたい。 このページの運営方針
ここはあくまで筆者が個人で運営している趣味のページであり、多くの人がWA大戦略に興味を持ってくれればという気から成り立っている。
正直、アクセス数云々はどうでもよいので、「詳細なデータ」を望むプレーヤーは WA大戦略 鋼鉄の戦風&作戦ファイル wiki を見たほうが良いだろう。
有志のWA大戦略プレーヤーの方たちが、より多くの共有情報を残そうとする現状を見て、筆者は一ユーザとして素直に嬉しく思う。
また、一時的だとは思うが、アクセス数が上がっているため連絡用のアドレスを記す。 (hotmail : d5san@hotmail.com ※@は小文字に置き換え)
過去のpresario1400の時の様に、無茶な内容のメールは無いと思うが、何か問い合わせがあればご連絡を。(アラビア語での質問メールなどは勘弁していただきたい)
セガサターン版 WA大戦略(ワールドアドバンスド大戦略) 〜鋼鉄の旋風〜 プレイログ
文書未校正のため、乱文乱筆があると思いますが、そのうち直します、多分。
ドイツ帝国キャンペーン 生産タイプ:ドイツ帝国
全マップ大勝を重視。
ゲーム進行条件 索敵:ON 天候:ON 裏技:一切使用せず |
※キャンペーン中の参戦国操作など、裏技は鋼鉄の旋風に多くあるが、作戦ファイルではほとんどできない。
また、ゲームバランスを崩してしまうため、このページで扱っているゲーム進行では、これらは使用しないこととする。
よく使うユニットと、その進化(一部)
→作戦ファイル 仮想:ドイツ とほとんど同じである。
マップ:フランス侵攻作戦
緒戦はフランス進行である。
初期マップとしてはにぎやかな4陣営での戦いとなる。
MD版では対ポーランド戦から開始であったが、サターン版ではそれらは無い。
開始早々、手前にベルギー軍が展開しているが、野砲、歩兵が主力の弱小軍備である。
航空戦力で叩いた後、地上戦力で一掃すれば問題は無い。
敵戦車へ攻撃は急降下爆撃機のJu-87系が有効だが、Ju-87はあまりにも対空防御が貧弱すぎる。
進化にも乏しいため、Ju-87に頼るのはほどほどにし、He111、Me110系を活用すべきである。
ベルギー殲滅後はイギリスを攻める。
この時期の各国戦車は似たり寄ったりの能力で、あまり差がないため、航空ユニットでうまく支援しつつ、敵を一掃する。
また、敵司令部を射程に収めるよう、野砲を配置しておけば万全であろう。
残るはフランスだが、自軍全てを集中できるため、不利になることは無いだろう。
マップ:バトル・オブ・ブリテン
史実ではイギリスが抵抗し続け、ドイツ帝国は進行をあきらめた戦いだが、このゲームではそれを覆せる。
ポイントはレーダー、対空砲をを如何に瞬殺するか、であろう。
最初の数ターンは徹底的に対空防衛に努める。
索敵範囲の狭さは装甲車でカバー、目視できる対岸のレーダーは野砲がぎりぎり届く。
とにかく壊しまくる。
レーダーは非装甲扱いのため、意外ともろい。
レーダーを攻撃する際、攻撃機の爆弾ではどうしても後攻になるため、戦闘機の機関砲による先攻の方が被害は少ないだろう。
もちろん、練度の十分な戦闘機で攻撃を行う。
レーダー/対空砲の一掃後は、休む時間を取らずにロンドン大司令部を攻撃する。
天候も出来る限り利用する。
あらかじめ周りを囲んでおき、天候回復と共にロンドン大司令部を攻撃。
余裕があるならば降下猟兵で空港を1つ占領しておけば、その後の北、西にある敵司令部の攻略が楽になるだろう。
7ターンにてロンドンにあった大司令部を破壊。
一旦、空港の占領に集中し、足場を確保。
その後、北の敵司令部を攻める。
北司令部もあっさり陥落。
イギリス軍の対空砲はボフォースのイメージが強いが、それよりもやや強い3インチのものがゴロゴロ配置されている。
スピットファイアTはこの年代の平均的な強さを持っており、自軍でJu-87を運用しているならば、気をつけたい相手だ。
最後の西敵司令部も攻め込むが、敗残兵の集まりのようなもの。
手間はかからないだろう。
多くの人が消耗戦に巻き込まれると思うが、戦闘機の展開さえうまくいけばもっと早くに制圧できることもある。
ヘタリアが余計な事を始める。
マップ:シーライオン作戦
イギリス本土に進行を行う。
空軍で地域制圧を行い、輸送船で陸軍を送る。
イギリス軍には海軍力もあるため、索敵を十分に行う必要がある。
先にロンドン東に攻撃機、爆撃機を対艦装備にしておき、それからやや後に海軍を配置しておく。
索敵に引っかかり次第、集中攻撃をすれば1ターンで敵海軍はほぼ壊滅する。
敵海軍の殲滅後は、ビスマルクを先頭に、海軍をロンドンに向かわせ、砲台化すれば野砲はいらない。
砲台化した艦船をロンドン攻めに使えば、1、2ターンでロンドンは陥ちる。
陸軍は息継ぎせず、どんどん対岸に上陸させる。
空軍に余裕があったため、敵司令部攻めに数ユニットを投入、あっさりと陥ちてしまった。
少し陸軍を使おうかと思っていたのだが、あまりに敵が弱い。
このマップでの主力は3号戦車G型、4号戦車は75ミリとはいえ短身砲のためほとんど役に立たない。
上陸は続き、北敵司令部にバランスよく空軍、陸軍が殺到。
友軍が邪魔になってしまったため、結局、全部空軍に任せることにした。
もらえる経験値は意外と多い。
イギリス本土がドイツ帝国管轄に入る。
マップ:バルカン侵攻作戦
イタリアのへタレ具合が顕著に現れるマップである。
ヘタリアは、しばらくは持ちこたえてくれるが、出来るだけ早期に自軍を展開し、進軍しないと危険であろう。
ヘタリア軍は、すでにギリシア軍に半包囲状態にされている。
ユーゴスラビア軍は出来るだけ早く殲滅する。
戦闘機、戦車数ユニットに装甲敵弾兵を混ぜ、攻めればそれほどかからないだろう。
なお、このマップからBf109E→F、Bf110D→Eへ進化が可能となる。
折を見つけて進化すべきである。
基本的にそれほど強い敵兵器は出てこない。
3号戦車を主に戦えば苦戦はしない。
駆逐艦が数艦配置されているため、索敵に入り次第攻撃しても良いだろう。
もともとギリシアは経済的な体力が無い。
地道に敵都市を占領、敵兵器を破壊していれば、すぐ干上がる。
マップ:バルバロッサ作戦
対ソビエト戦の開戦となる。
4号F2型戦車の登場まで、陸上兵器は非常に厳しい戦いを強いられるだろう。
このマップでは、まだ敵勢力はそれほど強くない、手持ちの兵器に型落ちのものがあるならば、さっさと進化させると良い。
特に4号戦車はE型に出来るならば、すぐ進化させたほうが良いだろう。
運用せずとも、ストックしておけば勝利ボーナスで練度と経験値が入るからである。
出来るだけ早くからボーナスでこつこつ経験値を溜めれば、E型→F2型への進化が解禁された時、進化は非常に楽になる。
初期状態で歩兵が見えるが動員兵である。
動員兵は移動が出来ない単なる壁のようなもの、あせる必要はまったく無い。
3号戦車、野砲、対空砲を設置し、周囲を囲っている敵の撃破を行う。
空港と空港の距離が思ったよりもある。
航空ユニットの行動範囲を稼ぎたいならば、タンク武装は必須。
このマップは下手な小細工をするより、地道に進軍するほうが、展開が早い。
難があるとすれば、友軍が邪魔で渋滞が起きる程度だろう。
マップ:スモレンスク攻略
あまり面白みを感じることのできないマップだと思える。
敵勢力も中途半端、これといって前マップから代わり映えしない兵器群。
出来るだけ早期攻略し、次マップに進むことをお勧めする。
このマップは面白みを感じないため、航空ユニットで即効をかけることにする。
自軍配置は戦闘機、戦闘攻撃機をメインに、地上部隊は適当に配置。
開始から3ターン目、すぐ近くの北東司令部は陥落。
数ターンかけてHe111を展開、進軍しておき、7〜8ターン目で東敵司令部に集中攻撃を加える。
8ターンで終了。
マップ:キエフ大包囲戦
夏場の戦闘であるため、まだ雪に進軍を憚られることは無い。
相変わらず、T-34、KV-Tの硬さが頭痛の種であるが、航空ユニットの支援があれば、それほど問題でもないだろう。
司令部位置が位置のため、進軍をどちらから行くか迷うところだが、個人的には南西への進軍が正解だろうと思う。
南進は後の西進に影響が出てしまうからだ。
自国援軍が参戦。
爆撃機がそこらじゅうを破壊してしまうため、補給車をやや多めに展開したいところである。
敵南司令部は援軍の力も借り、この後すぐに陥落。
さて、余裕が出てきたところで、自軍の展開ユニット数に余裕があるならば、ストックの整理を行いたい。
自分司令部を見ればわかるが、このマップで生産する兵器は、練度/経験値ともにかなり高く設定されている。
ストックに明らかに低い練度/経験値のユニットがあるならば、それを破棄し、新たに生産するのが良いだろう。
15ターン経過時の進軍状況。
18ターンで野砲の射程に敵大司令部が入り、19ターン目に総攻撃を開始。
20ターンかからずにマップ終了。
ソビエトの息の根を止めるべく、タイフーン作戦が発動される。
イギリスを完全に支配下におさめている場合、このタイフーン作戦の結果で史実ルート、世界制覇のルートが分岐する。
マップ:タイフーン作戦
ソビエト戦の肝であるタイフーン作戦。
道のりが長い上、リャザン、モスクワ、カリーニンの3司令部を破壊しなければならない。
大勝を目指すならば、天候が晴れ続けることを祈り、航空ユニットを酷使しなければ駄目だろう。
主力は3号戦車H型になる。
進化させていないならば、進化させるべきだろう。
5ターン経過時。
なによりも空港を確保しなければならない。
降下猟兵も有効に活用すれば、空港には困らないだろう。
8ターンでツーラ周辺をほぼ制圧。
ここを制圧すれば、航空ユニットでリャザン、モスクワを攻撃できる。
数ターンで南東敵司令部への航空攻撃部隊を編成し、たたみかける。
対空兵器も要塞に設置されている程度、これだけの航空部隊に対してはほとんど意味が無い。
15ターン〜18ターンでモスクワ方面への進軍が続く。
モスクワ周囲に設置されている要塞はどう考えても防衛ラインである。
索敵範囲に入れたなら、野砲、航空ユニットにより瞬殺する。
敵装甲集団がうろうろしているが、これらは無視して空から大司令部を攻めてしまう。
18ターン目にモスクワ制圧。
この後は地味にモスクワ周囲を占領、北敵司令部の制圧準備を行う。
天候、残りターンにも恵まれていたため、陸戦力を展開させても良かったが、面倒であったため、航空ユニットによる制圧を開始する。
モスクワから北へ航空部隊を進軍させ、敵司令部を攻撃。
ソビエト連邦はこの後、立ち上がることは出来ないだろう。
なお、イギリスを屈服させてあるならば、大勝直前にセーブを行い、ここから世界制覇ルート、史実ルートのどちらでも遊べるようにしておくと便利だ。
大勝で世界制覇ルート、勝利で史実ルートに分岐できる。
ちなみに、このプレイログはその方法で、両ルートのログを取っている。
一寸休憩・・・
これより下は 世界制覇ルート 史実ルート(工事中) に分かれている。
読みたいログを間違えないように気をつけたほうが良い。
世界制覇ルート
ドイツ帝国がソビエトを壊滅させることで軍事バランスが崩れ、大日本帝国がミッドウェー海戦で勝利したことになった。
勢いに乗った両国家はアメリカを挟み撃ちにすることになる。
マップ:アメリカ本土侵攻作戦
アメリカ本土への進行となるが、その勢力、抵抗力はすさまじい。
索敵を心がけ、思わぬところからほころびを出さないよう心がけたい。
初期状態はすさまじい。
自国は予算も多く、海軍力も高い。
その上、敵国のユニット数、質もそれなりにそろっている。
最初に行うことは、敵海軍力の殲滅と制空権の確保になる。
また、敵海軍には戦艦や空母が多く含まれているため、できれば潜水艦が2隻は欲しい。
陸軍の展開時には、進化/改良も行い、戦車の強化を行う。
10ターン経過時の状況。
しばしばフライングラムの奇襲を受け、航空ユニットに大損害を出しつつも、確実に進行。
上陸の準備をするため、航空ユニットで沿岸砲台を駆逐する。
続いて艦船が続く。
一方で、自軍司令部より特攻部隊を編成し、南西敵司令部に向かっていた部隊が敵司令部の攻撃を開始。
これらのHe177は、あらかじめ敵海軍の進行ルートを予測し、遠回りするように南下→西進していた部隊である。
途中まで、増設タンクを2つ装備したMe410の護衛で索敵しならが進んだため、無傷で済んだ。
He177は、この距離では帰ってくることは出来ないため、片道切符の突撃となる。
突撃部隊に感謝しつつ、失ったHe177は後で必ず生産しておく。
11ターン目、南西敵司令部が陥ちる。
続いて12ターン目、マップ中央付近の敵司令部も陥落。
練度を積んだ戦艦、バトルクルーザークラスの間接攻撃はかなり強烈だ。
敵司令部もかなり削る。
この時点では援軍に来ていたヘタリア海軍もかろうじて残ってはいたが、イギリスの攻撃機が後にとどめを指していた。
ヘタリアらしい最後であった。
上陸は続き、戦艦を含む海軍の進行もどんどん進む。
19ターンで敵戦力はほぼ無力に。
21ターン目。
この後、海上からの間接攻撃、航空ユニットによる一斉攻撃により、イギリス軍は壊滅。
アメリカ、イギリス連合は駆逐され、海岸沿いはドイツ帝国管轄になる。
アメリカは、この状況では国内を戦火に巻き込まないよう、講和に出るしかないだろう。
軍事バランスの変化により、世界はドイツ帝国と大日本帝国によって二分され、さらにその2国が争う。
マップ:インド侵攻作戦
もし、ドイツ帝国と大日本帝国が激突したら、という仮想をそのままマップにしたようなものである。
両国とも自軍の最新鋭兵器を投入できるため、派手な戦いになるだろう。
なお、勝利条件にターン数の制限は含まれず、全的司令部の殲滅が最優先事項となる。
双方共に、陸軍、空軍、海軍入り乱れての総力戦になる。
特に、日本連合艦隊戦は先手を取れないと大打撃を食らう。
司令部をチェックすると練度、経験値が非常に高いことがわかる。
これは進化/改良に非常に有利であり、活用しない手はない。
生産できるものは高性能な兵器が多い。
特にTa152Hは生産→進化で即Ta183を作ることが出来き、非常に強力だ。
空戦力はバランスの良いDo335、対地攻撃はHe177、索敵、局地制圧にMe163、と、何の不満も無い。
一方、陸戦力はティーガーT/Uで進化が止まってしまうため、パンター系が出てこない。
進化表に物足りなさを感じるが、相手はドラム缶並みの装甲しか持たない大日本帝国戦車である。
むしろティーガーT程度で十分だろう。
序盤は自軍司令部周辺にたむろす敵勢力の殲滅に力を入れる。
ただし、敵海軍がこちらに向かってきているため、Do335、Me163、対艦兵装のHe177を少しずつ展開し、自軍海軍と合流させる。
潜水艦も進軍させ、同様に合流させておく。
6ターン目の行動終了時、敵艦隊が見え始める。
つまり、このフェイズを終了後、敵のフェイズで敵艦載機が一斉に飛び出してくるということである。
Me262、Ta183をこちらに向かわせ海軍に合流。
ゾックを利用し、敵の航空ユニットが艦隊に近づけないように網を張った。
7ターン自、Do335がやや不利な状況にあったが、周囲にはジェット戦闘機が待機させてある。
敵艦載機の先鋒はこのターン内でほぼ壊滅した。
数ターン経過後、敵艦隊の本隊が索敵にかかる。
どうやら強行突破を狙っていたようだが、こちらの潜水艦が邪魔をして進軍できなかったようだ。
艦載機の発進も無い、これは今のうちに叩くべきだろう。
このターンでかなりの打撃を与えることが出来た。
あと1〜3ターンで敵海軍は殲滅できるだろう。
一方、陸軍は地道な戦いで自軍司令部の周囲にたむろしていた敵戦力を粉砕。
各建築物の占領を開始。
この海戦で注意すべき敵ユニットは攻撃機を満載した空母、大和、長門、陸奥の戦艦だろう。
長門、陸奥は対空攻撃力が低いため、航空ユニットでも案外楽に沈められるが、大和はかなり硬い上に対空攻撃力もある。
大和を沈めるならば、ASMミサイルや戦艦による間接攻撃が被害が少ないだろう。
軽空母やグラーフ・ツェッペリンを利用するならば、Ju-87Cのみで良い。
ドイツ帝国の艦上戦闘機は、はっきり言ってゴミに近い。
空軍の支援を得つつ、戦車で突撃→交代→突撃を繰り返し、最弱の敵司令部を破壊。
陸軍はマップ中央よりやや東の敵司令部(以降、東敵司令部)へ進軍を続ける。
17ターン目で東敵司令部が完全に索敵範囲に入る。
一部の戦力は分散し、南東敵司令部に向かわせた。
20ターン目の進軍状況である。
非常に進軍しにくい場所に集結してしまった。
東敵司令部は攻撃範囲に入ったため、このターンより攻撃を開始する。
海軍も地道に進軍を続けており、23ターン目で東敵司令部を攻撃範囲に収めた。
南東敵司令部もすでに虫の息になっている。
ドイツ帝国友軍が無差別爆撃を始めており、敵の都市収入が激減しているからである。
このころになると、自軍戦車はほとんどティーガーT、ちらほらティーガーUへの進化可能という状況になり、強化は進む。
大日本帝国の戦車は、最強の5式戦車ですらティーガーTに対抗できない。
敵ながら不憫で可哀想に思えてくる。
経過と共に、大日本帝国軍は弱体化を続け、戦車もあまり出てこなくなった。
29ターン経過時、敵戦力はほぼ壊滅。
南東敵司令部付近には自軍海軍も到達し、あとはとどめを刺すのみである。
30ターン目、総攻撃を開始。
東敵司令部はこれといった抵抗も無く陥落。
南東敵司令部には戦艦より艦砲射撃を浴びせ、戦車を突撃させる。
手持ちユニットは、ほとんど全てがエース状態になっており、ほぼ無敵。
こうなってくると、敵は勢いを止めることは出来ないだろう。
ドイツ帝国は大日本帝国をインドから撤退させ、とうとうドイツ第三帝国を樹立させた。
こんな帝国は長く続かないだろうという人は多いだろうが、圧倒的なカリスマ性を秘めた指導者というのは非常に強い。
歴史でifを話し始めるときりが無いが、もし第三帝国が樹立したならば、世界はどうなっていただろうか。
史実ルート
タイフーン作戦のセーブデータを使い、大勝→勝利に変化させ、史実ルートを行う。
イギリスは勢力を盛り返し、本土にて復活。
これより、ドイツ帝国は史実どおりの苦しい戦いを強いられることになる。
マップ:ブラウ作戦
史実ではドイツ帝国がかなり不利な状況に立たせられる青作戦だが、ゲームではそれほど厳しい状況ではない。
今までソビエトの優位性を引き立ててきたT-34、KV系戦車の優位性がここから崩れるためである。
なぜなら、75ミリ長身砲を搭載した4号戦車F2型、3号突撃砲G型への進化が解禁されるからだ。
さっさと進化/改良を行い、75ミリ長身砲で敵戦車をすべて破壊しつくす。
見ればわかるが、自軍司令部そばに敵勢力が殺到している。
ソビエトは野砲を重点的に配置することが多いため、未索敵範囲には相当数の野砲が設置されていると予測ができるだろう。
初期配置には囮として牽引対戦車砲を1部隊生産、後方支援できるよう、野砲、対空砲の設置も忘れない。
2ターン目に入り、生き残った戦車部隊は全て75ミリ長身砲を持つ戦車に進化/改良する。
この改良で対戦車攻撃力、攻撃精度が一気に上がり、T-34クラスの戦車ならば問題なく撃破できるようになる。
また、最大まで経験値が溜まった3号戦車が手持ちにあるならば、突撃砲にしてしまうと良い。
移動速度は5→4に落ちるものの、好守バランスの取れた戦車になる。
航空ユニットは野砲を重点的に叩き、これらを無力化する。
3ターン経過。
ここから航空ユニットの展開、戦車の進化/改良が済み始め、攻守が反転する。
4〜5ターンで自軍司令部の周辺に居た敵勢力は壊滅。
支援を行いに飛来した敵戦闘機、攻撃機も全滅。
途中から自軍援軍が参戦し、一時的ではあるが、ドイツ帝国側のユニット数がえらい数まで膨れ上がる。
ただ、この援軍も他の援軍同様、航空ユニットの展開が非常に下手で、これだけある航空ユニットも、数ターンで半分以下になってしまうだろう。
敵の司令部は南、中央、北東の3箇所。
セオリーどおりならば、南から北へ順に陥としていくべきだ。
毎度毎度おなじでもつまらない、今回は南を空軍に任せ、陸軍は中央を目指してみた。
途中参戦の援軍は敵要塞に憚られ、渋滞を引き起こしている。
11ターン目、南敵司令部に航空部隊が張り付き、攻撃を開始。
マップ上の点在する空港は、降下猟兵によって次々に占領してゆく。
南敵司令部はその後すぐに陥落。
中央敵司令部は1画面で目視できる範囲になった。
陸軍、空軍のバランスを計算し、中央敵司令部も空軍のみで十分攻められると判断。
空軍による攻撃で、中央敵司令部は19ターン目に陥落。
この周囲には戦車部隊に先行して、降下猟兵、装甲敵弾兵を展開してある。
各建築物の占領には困らないだろう。
21ターン時の状況である。
陸軍も中央敵司令部のあった場所に到達している。
これならば、空軍で敵司令部を攻めなくても良かったかもしれない。
経験値を稼ぎ損ねた。
30ターン前後で残る敵司令部の包囲に入る。
意味も無く硬い狙撃兵が非常に鬱陶しい。
まずは空軍で敵地上部隊を叩き、その後で長身砲を搭載した戦車隊で攻める。
34ターン目にはほとんどの敵地上部隊は壊滅。
戦車隊の突撃で最後の敵司令部も陥落である。
マップ:スターリングラード攻防
マップが狭く、その中に5陣営が存在、展開できる部隊は地上部隊のみと、酷な条件が揃う。
1ヘックスを争う戦いとなるであろう。
このマップでは、友軍の航空ユニットはあまり頼りにできない。
1ヘックスずつでも確実に前進するため、野砲による後方からの支援は必須となる。
最前列には4号戦車F2型、3号突撃砲G型を展開し、敵の火力に押されないよう、反撃体制を整える。
野砲には野砲で対抗。
150ミリ、105ミリの野砲を多用し、まずは敵野砲を片付ける。
敵の野砲さえ殲滅できれば、戦車部隊は強行進軍が楽になるだろう。
7ターン目、敵の装甲車に付け入る隙が出来た。
手前の敵司令部周辺を一掃し、突撃砲、歩兵を突撃。
これで敵司令部を一つ陥とした。
まだ敵司令部は二箇所残っている。
各部隊は休ませず、そのまま前進を続けなければならない。
また、対岸の敵司令部を攻めるためには野砲しかない。
野砲を川沿いに展開する。
野砲を川沿いに展開すれば、後は砲撃を続けるだけである。
このマップは歩兵を使い捨てにする者も多いだろうが、出来れば防御力の高い装甲擲弾兵を採用したい。
残る敵司令部も、この状況ならば敵ではない。
砲撃を加えつつ、突撃砲にて最後の一撃を加える。
激戦の割りにもらえる経験値、練度は非常に低い。
大勝/勝利でシナリオ分岐があるわけでもなく、普通は大勝にこだわる必要は無いだろう。
徐々に連合軍の優位性が濃くなってくる。
マップ:ハリコフ奪回作戦
このマップはからティーガーT、He177など、中盤〜後半まで使える兵器が投入される。
経験値の溜まっている4号戦車F2型があれば、ティーガーTに進化させることで戦局はかなり有利になるであろう。
また、終盤にマウス重戦車が欲しければ、ティーガーTを作るときにティーガーT(P)というポルシェ式ティーガーを作ればよい。
ただし、ポルシェ式ティーガーは移動力が3と非常に足が遅いため、最前線に投入することは、まず出来なくなるだろう。
開始時は、周囲に目立った敵勢力は無い。
早めにHe177を用意すれば、空対地攻撃は全て任せることが出来る。
この時期、進軍を阻むのは敵軍ではない。
最大の敵は雪である。
出来るだけ天候の良いうちに進軍し、重要と思える拠点を占領しておくことを推奨する。
なお、降下猟兵は雨天/雪の時には自軍空港以外の地形へ降りることはできない。
これは覚えておかなければいけない。
雪、雪、雪、進軍はかなり鈍い。
陸軍の進軍目的を、敵兵力粉砕から空港、都市の確保/防衛に転じさせることにする。
また、一瞬の天候回復を狙い、護衛を付けた降下猟兵を空港占領に向かわせる。
空港の確保に成功後、南東敵司令部へ対地武装をしたHe177の集団を送り込む。
この集団は天候回復まで司令部周囲を巡航し、晴天を待って攻撃を開始させるのである。
数ターン経過後、待望の天候回復。
南東敵司令部は20ターン目で陥落。
同ターンには南西敵司令部にも、同様に戦闘機、戦闘爆撃機を主体にした空軍が攻撃を開始した。
21ターン目、南西敵司令部も空軍によって陥落。
天候は、ターン終了時に毎回ランダムで決まる。
豪雪時期/地帯でも、運がよければ陸軍の進行がスムーズに行く場合もあり、大勝が楽に取れる時もあるだろう。
ゲーム性を無視した場合、自軍フェイズ終了時にセーブ→次ターンで雪ならロードしてもう一度…ということも出来る。
なお、このプレイログではセーブ→ロード法によるやり直しは行っていない。
偶発的に非常に不利になる場合も多く、大勝を獲るため余裕が無くなれば空軍による敵司令部重点攻撃も実行する。
空軍による敵司令部への攻撃は邪道という方も居るだろうが、その点は許可いただきたいところである。
さすがのロンメルでも物資不足ではまともに指揮がとれないだろう。
マップ:ツィタデレ作戦
いわゆる最大の戦車戦である。
パンターDが生産可能になり、数値的にはこちらが圧倒的に優位に立つ…のだが、なぜかこのマップでは打ち負けることが多い。
多分、何らかの補正があるのかもしれない。
自軍司令部は要塞、幾つかの野砲に囲まれている。
まずはこれを突破できるよう、パンターD型の数をそろえるべきであろう。
パンターD型は、少し戦い、経験値を稼ぐだけでパンターG型へ改良できる。
パンターD型最大の弱点であったマシンガン性能、走破性が改善されるため、即改良すべきだ。
14ターン経過時。
野砲、航空ユニットにより一撃を加え、戦車でとどめを刺す、この繰り返しで要塞地帯の敵は全滅。
勢いに乗り、パンターG型で突撃を繰り返す。
まもなく中央下敵司令部を撃破。
この頃より、空軍に余裕が出てきたため、He177を主体とした航空ユニットを中央東敵司令部に向けて送り込むことにする。
続けて中央上敵司令部の攻撃を開始。
こちらもあっさりと陥落。
航空ユニットが中央東敵司令部に到達し、攻撃を開始。
敵戦闘機により、He177に被害を出しつつも、攻撃は続く。
味方を失った敵勢力非常は少なく、敗残兵と同じようなものであった。
ヘタリアが降伏、あっさりと寝返りを決め込む。
マップ:ノルマンディー攻防戦
史上最大の上陸作戦といわれる戦いである。
自軍空港は1、展開できる部隊数も半端、やや不利な状況下での作戦になる。
諜報、予測ではカレー方面からの上陸となっていたが、連合は海岸の防衛線を考慮し、ノルマンディーからの上陸を仕掛けてくる。
敵空港は非常に多くあり、航空ユニットをどう展開するかによって、大分状況は変わるであろう。
なお、4号戦車をメーベルワーゲンに改良可能。
火力はやや控えめだが、被弾が装甲扱いであるため防御力に優れている。
余裕があれば投入したいところだ。
味方の高射砲はあまり期待できない。
出来るだけ自前で用意したほうが良い。
敵航空ユニットがまとまっている時がしばしばある。
この場合、周りを囲むようにしてしまえば、うろうろされずに済み、高射砲で狙い撃ちに出来る。
敵空軍はかなり多い。
初めの数ターンは純粋な戦闘機のみ出撃させるべきだろう。
パンターG型は駆逐戦車パンター(ヤークトパンター)に改良できる。
第二次大戦中の優秀戦車の1つであり、数ユニットはこちらに進化させても損は無い。
ただし、ヤークトパンターは対空攻撃力が0になってしまう上に、終盤で進化が可能となるパンターG型→E-50への流用が出来なくなってしまう。
全てのパンターG型を駆逐戦車にすべきではない。
10ターン経過し、敵空軍はほぼ壊滅。
いいように鬱陶しく暴れてくれたイギリス軍は前ターンで弱めてある。
これを瞬殺する。
調子付いてイギリス軍の周辺まで来ていたアメリカ軍上陸部隊を駆逐し、隣のアメリカ軍を攻める準備を行う。
たまに突撃してくるサンダーボルトは攻撃力があるため、非常に危険だ。
ティーガーTでさえ1回の攻撃でかなり削られる。
アメリカの戦闘攻撃機や攻撃機には気をつけたい。
アメリカの上陸部隊は展開がうまくいっておらず、かなり半端な展開であった。
周囲には目立った敵も居なかったため障害はなにもない。
一気に攻撃をしかけ、陥落した。
アメリカ空挺隊の司令部には、すでにドイツ帝国友軍の一部が到達しており、これに自軍が加わる。
圧倒的な火力差で敵司令部を陥した。
あれだけ敵勢力を粉砕したにも関わらず、戦闘終了後にあっさりと占領されてしまった。
史実では、連合側は1万越えの航空機がこの作戦に参加していたということなので、仕方がないと言えば仕方が無いのかもしれない。
ノルマンディー攻防戦のため、ソビエト方面の戦線が不安定になった。
赤軍が暴れ始める。
マップ:アンデンヌの戦い
ここは豪雪でほとんどが雪となる。
陸軍は進軍が非常に困難な上、自軍空港は1。
降り続ける雪の中でじっと晴天を待ち、航空ユニットによる奇襲で敵司令部を叩く、これが大勝をつかむ一番の近道だろう。
ここでは、毎度おなじみのイギリス軍が参戦しているが、今までよりも数段鬱陶しさに磨きがかかっている。
航空ユニットを狂ったように毎ターン生産してくるため、対空砲、戦闘機での迎撃は必須であろう。
航空ユニットが幾ら進化して強くなろうが、展開して使えなければ意味が無い。
足の短いMe262より、Ta152Hを主にしたほうが良いだろう。
戦車の方は相変わらずである。
早速、雪が降り始めた。
このターンから、ほとんど雪は降りっぱなしで天候はなかなか回復しないと思ったほうが良い。
ただでさえ鬱陶しいイギリス軍が参戦しているというのに、アメリカの増援が参戦する。
鬱陶しさによるイライラは最高潮に達するだろう。
それでもめげずに進軍する。
索敵に気を使い、如何に敵航空ユニットを見つけ迎撃するか、こちらの被害を最小限にするためには、それにかかっている。
なお、10ターン前後よりHe177を複数展開させ、敵司令部付近を巡回させておくこととする。
17ターン目、天候が良くなり、敵航空ユニットの襲来が止まる。
一瞬隙が出来たようだ。
これは畳み掛ける時期が来たと考えてよいだろう。
巡航させていたHe177を敵司令部周辺に突撃させ、猛攻を加える。
北敵司令部はそのターンで陥落である。
また、イギリス軍の占有していた地区に降下猟兵を送り込み、主に空港の占領を始めた。
21ターン時の状況である。
敵の索敵範囲に入らないよう、南西敵司令部付近に奇襲部隊を展開。
囮として展開していた航空ユニットへ敵がヒットする。
これで敵司令部はがら空きに近いはずである。
奇襲部隊を全て投入し、南西敵司令部を攻撃、敵司令部を全て殲滅した。
運がよければ天候に恵まれるだろうが、正直なところ陸軍主体の大勝は無理だろう。
敗戦間際では無駄な作戦が非常に多くなる。
マップ:ドイツ本土防衛戦
連合軍に攻めに攻められ、とうとう本土での戦闘。
正真正銘、最後の戦いである。
ターン制限は非常にゆるい。
生産できる兵器は他国に比べ1ランク上である。
ただし、対空戦車だけはポンコツで使い物にならない。
まともな対空戦車が欲しければ、4号戦車→メーベルワーゲンに改良するしかないだろう。
マウス重戦車…なのだが、何をトチ狂ったか、なぜか「装軌浮」になっている。
足が遅く、移動が非常に面倒なのだが、使ってみると面白い。
1ユニットは使ってみることをお勧めする。
なお、作戦ファイルのマウスは装軌浮でなく装軌基に修正されている。
ドイツ帝国友軍を支援しに行くため、ソビエトのような雑魚をいつまでも構っている暇は無い。
橋付近で待ち伏せ、敵ユニットが首都側へ進入できないようにし、航空ユニットの一部を東敵司令部の攻撃に割り当てる。
5ターン目でソビエトは陥落。
一方で、陸軍の主力はすでにイギリス、アメリカ軍を殲滅するべく、進軍を続ける。
進軍中にパンターG型はE-50に、ティーガーUはE-75に進化させると良いだろう。
また、手持ちにヤークトパンターがあるならば、敵司令部付近まで移動した後、ヤークトティーガーに進化させる。
11ターン経過時、敵軍が攻撃範囲に入ったと言える。
進軍を続けていて困るのがアメリカの自走砲である。
M12ロングトム、M7プリーストの数がかなり多いため、装甲の貧弱なユニットが突っ込むとえらいことになる。
出来るだけ、引き寄せて一気に撃破するか、航空ユニットにより先に攻撃するか、とにかく間接攻撃による集中砲火を浴びないよう、心がけたい。
西敵司令部は虫の息。
マウス、ヤークトティーガーでじわじわ攻めることとする。
南西敵司令部もそろそろ攻撃範囲に入る。
敵空軍は壊滅状態。
西敵司令部はすでに壊滅といってよい。
南西敵司令部に対しても攻撃を開始。
重戦車も進軍を続ける。
さすがのイギリス、アメリカでも重戦車の突撃は防げないようだ。
重戦車による敵司令部の攻撃は休み無く続く。
こちらに被害はほとんど無い。
ドイツ本土防衛戦までは、史実と同じような戦闘ばかりであったが、最後の土壇場で史実を覆す結果となった。
押し寄せる敵軍を撃退し、本土全てを守りきったのである。
結果、ドイツ帝国は存続することになる。
史実では、公開してしまったが、この歴史では存続する。
これから先のことは誰にもわからないだろう。
ワールドアドバンスド大戦略
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