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100均LEDライトなど、まとめ(100円ショップモノ以外も)

 このページは、趣味で集めたライトの「個人的感想」をまとめたページです。
 実際使って明るさや使いやすさ、作りなどの感想を綴っていますが、それを書いている本人は電気や図面にあまり詳しくないです。
 ライトの明るさは使う人によってかなり感じ方も違いますので、ご参考までにどうぞ。
 なお、適当にリンクしてかまいませんけど趣味の範囲なので正しく無い記述があるかもしれません、そこだけはご注意を。

 ※しばしば「にちゃんねる」のスレで取り上げていただいているようですが、筆者は「にちゃんねる」への書き込みは一切しておりません。

 

もくじ

 トップページへ  簡単なライトの解説

 雑記  使用感・私見感想  ちょっとした比較  今まで購入した乾電池  テスト環境について

 ★フレーム表示を使用する(フレーム表示が導入されました)



使用感・私見感想


 ●LED series LEDランタン 単四3本(3AAA) ☆☆☆
 100yen_ledlantern_01 100yen_ledlantern_02
 どっかのランタンを小さくしたような外観。
 100yen_ledlantern_03 100yen_ledlantern_04
 バランスはいいので意外と使えるかもしれない。

 グリーンオーナメントからしばらくランタン系は出ていなかったと思うんですが(少なくとも地元では)、こんなのも出てるんですね。
 ぱっと見はすごくいい感じでいかにもランタンだなという形は非常に好感が持てます。
 ただし、実際に触ってみると少しひねった程度でボディはぐらぐら、電池蓋も板をフックで取り付ける程度とクオリティは100円全開です。

 肝心の明るさはぼちぼちといったところで範囲は狭く弱いものの、1LEDで全周に満遍なく光を出せるという点はとてもいいかも。
 つくりの安さを犠牲にして性能をある程度確保した努力はものすごく伝わってくる製品かと思います。

 問題点:各パーツの組み立ての甘さ、ランタンとしてはやや明るさは弱い、電池取付向き間違い防止機構がない



 ●2WAY ランタン(新型) 3LR44 ☆☆
 100yen_new2way_01 100yen_new2way_02 100yen_new2way_03
 もしかして部品増えてる…?
 100yen_new2way_04 100yen_new2way_05
 3LEDランチャーライト程度の明るさはあるかな。

 いつのまにかマイナーチェンジしてた2WAYランタン、大きな違いは電池が1AA→3LR44、テールスイッチに変わった点。
 3LR44になったことで電圧の心配がなくなったためか、明るさは従来品と比べて若干アップした感じ。
 パーツの構成もかなり変わっており、電池を傷つけたり、不意な圧迫による点灯がなくなる構造になった。(旧式はツイストスイッチ)

 光源としての実用度はあがったものの、ボタン電池に変わったことで汎用性はやや低下したかなというとことろかな。
 明るさは最低ラインを超えてきた感じがあるので、2WAYタイプとしての完成度は向上したように思える。
 ギミック的には相変わらず面白いライトなので100円ライトが好きな人は購入して旧式と新型を比べてたのしんでもいいかも。

 問題点:組立てが雑、部品構成が多くなっても基本はめ込みのみで衝撃に弱い(螺子あり接着なし)



 ●LEDライトLDX 単三3本(3AA) ☆☆☆
 100yen_led_light_ldx_01 100yen_led_light_ldx_02 100yen_led_light_ldx_03
 タフな光のゴツいやつ!は伊達じゃない。
 100yen_led_light_ldx_04 100yen_led_light_ldx_05 100yen_led_light_ldx_06
 明るさは500円程度で売っているホムセン雑魚ライトを駆逐するレベル。

 昔ながらのデザインを今風の100均LEDライトにしたようなライトで、見た目がごつく、明るさも十分ある。
 ボディは他の100均ライト以下のチープな作りであるものの、電池の関係でボディが大きめであるため持ちやすい。
 1灯LEDでも玉は大きめのものを使用しているため、思っている以上に明るく感じるのも○。

 ホルダー式でなく直接本体に3AAを詰め込む仕様であるため、電池の出し入れは不便かな?というか不便に感じる。
 充電池を使うとサイズの関係で電池蓋が閉めにくい(というか閉まらない)ため、普通の乾電池で使うのが定めか。
 質と性能を天秤にかけて極端に性能を重く取った、そんな感じのするライトなんじゃないかな。
 3AAでこれだけ明るさを出せるライトもなかなかないので、1個持っていると面白いかも。

 問題点:ボディの作りが雑、乾電池の出し入れがしにくい、思いっきりプラ感全開



 ●BLT LEDライト 単三1本(1AA) ☆
 100yen_BLT01 100yen_BLT02 100yen_BLT03
 あーこのデザインは似たようなの沢山ありますね。
 100yen_BLT04 100yen_BLT05
 しっかり電池、接点が接触している時の点灯状態。お世辞にも…。

 めずらしい単三乾電池1本という仕様のライトで、ラバーのような本体がちょっと臭うライトでもある。
 個体差のせいか私の購入したものでは若干接触が悪く、たまにやけに暗い状態で点灯する困ったちゃん。
 3LEDランチャーより若干明るい光を放ってくれる事もあれば、乾電池によってはその半分くらいの時もある。

 全体的な作りはいつもの100均レベルのものですが、やはり単三1本、3LEDランチャー並〜それよりやや明るい点は魅力。
 本体はとても軽く、電池を入れた状態でもとても軽く感じ、鞄の隅に入れておいてもいいかな?と思う。
 でもやっぱり強烈でないにしても臭う、なんだろう新品自転車のタイヤみたいな臭い?うーん。

 問題点:接触不良があまりにも酷い、何らかのゴム独特のにおいがある、電池もちが「?」



 ●LED懐中電灯Wide&Spot 単四3本(3AAA) ☆☆☆
 100yen_wid_spot01 100yen_wid_spot02 100yen_wid_spot03
 樹脂ボディなのである程度の強度はありそう。
 100yen_wid_spot04 100yen_wid_spot05 100yen_wid_spot06

 100yen_wid_spot07 100yen_wid_spot08

 これは照らし方が絶妙、ワイド状態、スポット状態どちらも私好み。

 「え、また3AAA?」とか思いつつ購入したことをお詫びしたくなるレベルのライト。
 出来が非常に良く、乾電池ホルダー、本体のチープさはいつもの100均ものですが実用性は十分アリ。

 まず写真でもわかるように、ワイド、スポットの照らし方は非常に綺麗、そして明るさもある。
 スポット〜ワイドの調整を無段階(手回し)に自分で好きなように調整できるのも面白い。
 難点は見た目の安っぽさですが、その欠点すらも許せるレベルだと思います。

 問題点:若干接触不良気味の時がある、見た目の安っぽさ。(LEDの光がボディをほんのり明るくしてしまうレベル)



 ●スーパーLEDズームライト 単四3本(3AAA) ☆☆☆
 100yen_super_led_zoom_02 100yen_super_led_zoom_03 100yen_super_led_zoom_04
 製品を構成するパーツのほとんどはプラスチック製、でも作りは割りと丁寧。
 100yen_super_led_zoom_05 100yen_super_led_zoom_06
 スポット/ワイドでの照射、スポットはかなり絞れ、ワイドは綺麗に広がる。
 100yen_super_led_zoom_07 100yen_super_led_zoom_08
 500円程度の廉価なホムセンライトクラスの明るさは確保できていて実用性もまあまあ。

 LED製品を多く手がけてきたグリーンオーナメント、その同社がひとつの完成形態を作ったという感じのライト。
 1LEDではあるものの、光の強さは実用的でレンズの出来も上々、ヘッドの伸縮でスポット/ワイドの切替もできる。
 これまで多く販売されてきた金属製のランチャー3〜9LEDタイプとは違い、プラ素材を多く使っているのも特徴だ。

 しかし、プラ素材と言えど作りは丁寧で大きなバリなどは見受けられず、強度に不安はありそうだが大きな問題はなさそう。
 それになんと言ってもスポット〜ワイドの切替、それが自分で無段階に調整できるところは面白く、遊び心をくすぐられる。
 明るさはまずまず、実用性もまずまず、ギミックの面白さ、100円のライトとしては楽しい製品であることに間違いはないと思う。

 問題点:内部の金属接点部の貧弱さ、素材そのものの強度。



 ●LED懐中電灯 単三2本(2AA) ☆☆☆
 ダイソー_LEDフラッシュライト_懐中電灯_100均 ダイソー_LEDフラッシュライト_懐中電灯_100均_01 ダイソー_LEDフラッシュライト_懐中電灯_100均_02
 コスト的に苦しいであろう大LEDを採用したためか、素材、作りは実に簡素で華奢。
 ダイソー_LEDフラッシュライト_懐中電灯_100均_03
 しかし比較的色も白色に近く明るさもパトリオ6並と言えるレベル。

 ダイソーの新製品で従来の小型LEDを複数使ったものと違い、大きめのLEDを1つ採用しているのが最大の特徴。
 手に入れやすい2AAという仕様もナイスで、100均LEDライトの今後の発展性を十分に感じさせる一品と言ってよいかも。
 明るさは今までの100均ライトとは比べ物にならず、ホムセンライトのパトリオ6に迫る明るさ、さらに癖の無い広がり方だ。

 明るさと言う点では2014年3月現在、恐らく100均ライトで一番バランスのよいライトであると思うのだが、問題はボディにあった。
 ボディは丈夫とは言えないプラ製で力を加えると簡単に歪んでしまう上、後部のラバーは少し引っ張る事ですぐ外れてしまう。
 内部の電池接点も写真のように切り口がむき出しになるよう設計されているため、うっかり指をこすって切らないように気をつけたい。
 前回レビューしたマコトの5LEDライトといいこの製品といい、100均ライトは転換期に来てるのかもしれないですね。

 問題点:ボディが華奢、金属の加工が簡易すぎる部分がある、電池の固定がやや甘い



 ●LED5 LED5懐中電灯(蓄光スイッチ) 単一2本(2D) ☆☆
 100均_5LED_マコト_LEDライト_2D_01 100均_5LED_マコト_LEDライト_2D_02 100均_5LED_マコト_LEDライト_2D_07
 一世代というか昭和を感じさせるようなフォルム。
 100均_5LED_マコト_LEDライト_2D_08 100均_5LED_マコト_LEDライト_2D_06 100均_5LED_マコト_LEDライト_2D_05
 ヘッド裏をよく見るとあまり気持ちのよくないぶつぶつが。
 100均_5LED_マコト_LEDライト_2D_04 100均_5LED_マコト_LEDライト_2D_03

 作りの悪さで定評のある?マコトが出しているLED懐中電灯で、2D、蓄光スイッチ、5LEDという特徴がある。
 乱発されている3AAAではなく、雑で華奢なボディながらも持ちやすい大き目のサイズ、電池持ちが頼もしい2Dという点は珍しい上に嬉しい限り。
 個体差はあるだろうがこの手のライトとしては光の強さもそこそこあり、さらに綺麗な白色光のためその点は高く評価できるんじゃないだろうか。
 若干距離をとった光の広がりも自然な感じで、中心から外側に向かって徐々に暗くなる個人的に好きな光り方だ。(スポットがはっきりしない感じ)

 結果、性能的には十分満足のいくものだと思うのだが、そこはマコト、雑な点が非常に多く、良い点は残念な点で相殺という感じか。
 ヘッドとボディの固定が甘かったり、バリ残り、きっちりはまっていないヘッドプラカバー、ぎこちないスイッチと、雑な点を挙げるとちょっと多すぎる。
 しかし3AAAでなく2Dを採用した事や扱いやすい点はとても評価できるので、マコトさんにはもう少し質の向上を期待したいなとか思います。

 問題点:全体的に雑、ヘッドは押し込まないといけない、蓄光はほぼ意味なし、2Dの連続点灯にどこまで耐えられるか不安がある


 ●ワイド&スポットライト 3LR44(ボタン電池) ☆☆
 ダイソー_ワイド&スポットライト_01 ダイソー_ワイド&スポットライト_02 ダイソー_ワイド&スポットライト_03
 中/ワイド状態 右/スポット状態
 ダイソー_ワイド&スポットライト_04 ダイソー_ワイド&スポットライト_05
 相変わらずおせじにも作りは・・・。
 ダイソー_ワイド&スポットライト_08_ワイド ダイソー_ワイド&スポットライト_09_スポット ダイソー_ワイド&スポットライト_10_ハーフ 
 順にワイド、スポット、中間に調整して撮影、中間状態はドーナッツ状、ドーナッツ食べたくなってきた。

 小型でも光の広がりを調節できる機能をもったライトで、自分で好みの光加減にする事ができるライト。(押し引きで調整)
 作りが雑に感じられる部分はやや多いが(特にぐらぐらしてるスイッチ)、見た目はまずまずで全体的には無難な方か。
 最スポット状態の明るさは100均モノとしては十分な上、少し範囲を広げれば若干の明るさを犠牲に割りと実用的になる。

 このライトで一番の見所といえば、最ワイドで照らした場合じゃないだろうか。
 最ワイド状態は決して明るいとは言えず、むしろ暗いといえるのだが、綺麗な照射の仕方でムーンレンズに近い照らし方が出来る。
 ただ、面白い点が多い分、スポット〜ワイドへの調整中にドーナッツのような照射になってしまうのがちょっと残念だ。

 問題点:電池交換の面倒さ(引いた状態でないとやりにくい)、スイッチのぐらつき


 ●USB LED ライト(Cree LED採用) USB電源 ☆☆☆
 100yen_led_daiso_cree_usb01 100yen_led_daiso_cree_usb02 100yen_led_daiso_cree_usb03
 「米国Cree社製LEDチップ採用」がウリのUSBライト。
 100yen_led_daiso_cree_usb04 100yen_led_daiso_cree_usb05
 光は強烈で広範囲を照らすというよりも中心を重点的に照らすスポットライトに近いかな。

 ダイソーで販売しているUSBライトで、これまで他社から出ていた同等の1灯ライトを大きく引き離す明るさを持っている。
 Cree LED採用のウリどおり明るさは十分で、作りも丁寧なのでよほど無理なばらし方や雑な扱いをしなければ長持ちしそう。
 その一方、アームの長さが25cmと若干短いため、やや取り回し、具合のいい角度に調整するのはちょっとやりにくいかも。

 スポットよりの照射は場合によってはハンディライトの代用にもなるほどなので、使い方は工夫次第と言ったところ。
 USB 2LED LIGHT同様にUSB電池BOXと相性も良く、これらを全て揃えてそれぞれ範囲/スポットと切り替えて使うのも十分アリ。
 総合的に見て性能も十分、質感も十分と100均ライトにしてはかなりハイレベルの製品なので、持っていても損はないかな。


 ●簡易防水LEDライト 単三2本(2AA) −(マイナス評価)
 100yen_led_kanibousui_makoto_01 100yen_led_kanibousui_makoto_02 100yen_led_kanibousui_makoto_03
 封を開けて5秒でゴムパッキン死亡。
 100yen_led_kanibousui_makoto_04 100yen_led_kanibousui_makoto_05 100yen_led_kanibousui_makoto_10
 拡散が強い光り方ではあるものの、2AAとしては結構明るい感じ。
 100yen_led_kanibousui_makoto2CARDINOL2C_06 100yen_led_kanibousui_makoto2CARDINOL2C_07 100yen_led_kanibousui_makoto2CARDINOL2C_08
 ヘッド部分を流用して簡易的にCARDINOL(2C)と組み合わせが可能。
 100yen_led_kanibousui_makoto2CARDINOL2C_09 100yen_led_kanibousui_makoto_11
 左:CARDINOL(2C)で使っても当然光の拡散が強め / 右:確かに初期電圧の注意書きが気になる明るさ

 マコトから出ている「簡易防水」をうたう1灯LEDライトで、そのクオリティの低さが印象的。
 恐らく、私が開封後に「これは酷い」と即思ったLEDライトはこれが初。(詳細は雑記にて)
 色々な部分で雑さや甘さが目立ち、購入時のまま使うなら何をどう考えてもマイナス評価にならざるおえない。

 しかし、100均物としては拡散が強いものの明るめの1灯、2AAという点は結構おいしいポイントで遊ぶには良いかも。
 手元のCARDINOL系ライトとの組み合わせも面白いし、内部構造が単純なので流用素材としては優秀か。
 マコトのライトは初めての購入でがっかりしたけど、これだけ明るいLEDを使っているなら、
 もういっそのこと設計を流用して交換用LED球でも作っちゃったほうがいいんじゃないだろうか。

 問題点:全体的に雑すぎる


 ●ミニマムライト 4LR41(ボタン電池) ☆☆
 似てるライト:GENTOS SK-10G他
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 金属製で質感はそれほど悪くなかったりする。
 100yen_led_minimum_light_03 100yen_led_minimum_light_test2 100yen_led_minimum_light_size
 サイズ的には非常に小型、下手するとすぐなくしてしまいそうなサイズ。
 100yen_led_minimum_light_test

 数ある100均小型LEDライトの中でもさらに小さい部類に入ると思えるキーホルダー型小型ライト。
 小型軽量、金属製なので頑丈、キーホルダーでもあるので目立たない所に置いておく、付けておけるところが便利。
 スイッチがツイスト式(ねじ込み)であるため、ボタン/スライド式スイッチに慣れている人はこの点だけは注意かな。

 明るさは小型かつ1灯でも十分なもので、狭い範囲を照らす予備的な使用用途には必要十分の明るさだと思う。
 ただし、小型化のため電源も4LR41と小型小容量多数のものであるため、実用的な明るさはそれほど続かないかも。
 電池の調達コストに問題は残るけども、カバンの中に1個、バイクや車の鍵に1個、そんな予備ライトとして意外な伏兵か。
 (ランタイムは未テスト)

 問題点:今のところ未確認


 ●USB 2LED LIGHT USB電源 ☆☆☆
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 ヘッドはやや大きめ、2LEDと光源が貧弱でもリフレクタの範囲が特徴的。
 100yen_led_2led_usb_light_04 100yen_led_2led_usb_light_test2 100yen_led_2led_usb_light_test

 従来の1LED USBライトにはスポットタイプが多かったのに対し、こちらは2LED化されヘッドも一新と見た目にも目新しい。
 ヘッドが大きい分若干重い感じがありアームが少し貧弱な気はするものの、購入した個体には特に問題なかった。
 さりげなくスイッチも付いているため手軽にON/OFFできるのはちょっと便利だ。(USB電池BOXとは相性がいいと思う。)

 肝心の明るさは最低限以上確保されており、手元灯としては十分なもののそれ以外の用途ではやや暗いといった明るさ。
 キーボード周囲を明るくするという用途では丁度良い明るさなので、コンセプト的には成功と言っていいんじゃないかな。
 注意すべきはパッケージに「連続使用24時間が目安」とあるため、長時間使う場合は発熱や寿命に影響があるのかも。

 問題点:USBコネクタのコンディション、接触の具合により若干安定性が悪くなる


 ●5LED サイクルフラッシュライト 単四4本(4AAA) ☆☆
 似てるライト:汎用輸入品5LEDサイクルライト他
 100yen_led_cycle_light_01 100yen_led_cycle_light_02

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 上:パーツは多め、この電池ボックスが曲者。 / 下:値は調べて無いですが抵抗もちゃんと付いてました。
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 100円で買えてしまう5LED自転車用LEDライトで、自転車に取り付けるためのアダプタも同梱されている。
 見た目から雑さが一発でわかるものの、点灯→点滅→消灯と切り替えられ、アダプタから外せばハンディライトにとギミックは多彩。
 作りが作りだけに取り付け後、ラフな道を走る時には破損や落下を気をつけないと危ないかもしれない。(電池ボックスは特に雑だった。)

 明るさについては「100均ものだし無理に絞って明るさを稼いでるのだろうな」と思いきや、絞り方が秀逸でそこそこ広く飛ばしも良好だった。
 その分、配光は綺麗とは言えないが、割と光量はあると感じるのでぎりぎりサイクルライトとしては使えるラインかな。
 最近の明るいサイクルライトに見慣れているとどうしても大きく見劣りするので、安全を考えると光量は少し足りないかも。
 機能性、明るさのバランスは100均ライトとしてはかなり優秀だと思うので、4AAAと独特の配光が気にならなければ結構お得。

 問題点:構造がやや複雑で雑な扱いが苦手


 ●ソーラーアクセントライト 充電式(ソーラー) ☆
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 上:作りは普通のガーデンライトなのに惜しい・・・。 / 下:100均ものだけど説明書もちゃんとついてる。
 100yen_led_solar__accent_light_06 100yen_led_solar__accent_light_07

 まさに「アクセント」という名のとおり「ちょっと光るインテリア」というレベルのガーデンソーラーライト。
 照明器具としてはまったくと言っていいほど性能が足らず、周囲を照らすことも満足に出来なかったりする。
 LEDの色もオレンジだし、これではガーデンソーラーライトとして庭に立ててもあまり意味が無いかも。

 ただし、明るくない分電池の持ちは良好で満充電状態からならば数時間は点灯が可能だった。(テストでは約2時間点灯)
 目印程度にはなるので、この特性だと何かを注意するような場所へのマーカーなどにはよさげかもしれない。
 逆に考えればそれくらいしかないので、部品取りや変わったものが欲しいなど明確な目的が無ければ必要ないかも。
 ちなみに、快晴かつひなたの条件下なら問題なく充電してくれるけど、日の照り方が弱いとあんまり充電されなかった。

 問題点:根本的に光源として利用できないレベル


 ●3LEDランタン 単三4本(4AA) ☆☆☆
 似てるライト:キャンパーズコレクションFD-220E97他
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 抵抗は色が混ざっちゃってわかりにくいけど赤赤黒金?のようなので22Ω、多分。
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 350ml缶をさらに太くしたようなサイズで、まさに「ビッグサイズ」と言える大柄なランタン型LEDライト、しかもなんとフックまで付属。
 傘なんかにややバリがある、取っ手は少し力を加えると簡単に取れてしまうなどマイナス点はあるものの、大きなスイッチやフックの使いやすさはまずまず。
 横からLED光を直視しないようにちゃんとプラ素材で拡散も考えられているため、地味に便利な部分もあったりする。
 その一方、光源としてはLEDが3灯と弱く、光の拡散がある程度うまくいっているがために逆に拡散しすぎてしまってやや暗い所が実に悩ましい。

 大きさと質のバランスか全体的に華奢な感じは半端無いが、LEDが焼けないよう考慮して抵抗も入っており製品としては非常に面白いランタンだと思う。
 明るさを期待するとがっかりしてしまうレベルの製品だけど、すぐに壊れたり小さく使いにくいライトも多い中けっこう考えられた製品だと感じた。
 ライトとしての評価は正直微妙、でも使い勝手を考えてちょっと高評価。(ランタン型の分かり易い比較対象がないため比較は無し)

 問題点:光が弱めでスイッチが若干不安定な時がある


 ●ランチャーライト V6 単四3本(3AAA) ☆☆
 似てるライト:YAZAWA(ヤザワ) LL82BK他
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 100yen_led_launcher_v6_04 100yen_led_launcher_v6_05 100yen_led_launcher_v6_06
 ※電池は当然自前のもので付属しないですよ。
 100yen_led_launcher_v6_test

 ランチャーライトの6LED版とでも言うところで、今まで金属製だったランチャー系から一転してポリ・プラ系素材がふんだんに使われている。(壊れやすそう)
 質感の安っぽさは半端じゃなくなったし、固体の問題かスイッチがかなり硬い、青い筒部分にある電導金属の接触が悪いなどちょっとした不具合にも遭遇してしまった。
 しかし、悪い点はその程度でちゃんとセッティングした状態ならばかなり明るく、ややラバーっぽい本体のおかげで意外と手になじんで使い勝手・持ちやすさは上々。

 光の広がり方が若干おおきく、光が散らばって(拡散して)しまうところが惜しい点だけども、スポットライトでは無いのだからこれはこれでいいのかも。
 前述のような不具合はあるかもしれないけど、抵抗も一応取り付けてあるので、よほどのはずれを引かない限りは購入後すぐ故障なんてことも無いんじゃないだろうか。
 ちなみに、このポリ・プラ系素材は臭う、かなり臭う、3LEDライトブラックほどでないにしても手につくゴム臭、これだけはなんとかしてほしいなと思ってしまう。

 問題点:構造的な問題で接触不良が発生し点灯不良が多い


 ●LEDベイビーライト LR44ボタン電池4個 ☆☆
 ※比較対象のライトが接触不良で暗かったので、画像を修正しました。
 100yen_led_babylight_01 100yen_led_babylight_02

 100yen_led_babylight_03 100yen_led_babylight_test

 3LEDランチャー系をボタン電池仕様にして、小型化、簡易化したような感じのライト、パッケージにはLR44を3個使用とあるけど、実際は4個使用だった。
 LED部分はむき出しになっていてカバーなし、スイッチはゴム質のテールスイッチになっていて使い勝手は良いけども、やっぱり100均ならではの安っぽさはあり。
 実際に点灯してみると小型な割りに光り方は強烈で、明るさだけを考えたならばライトとしてはかなり明るく、短時間点灯のちょっとした用途ならば実用性は十分だと思う。

 ただ、3LEDランチャーよりも明るいと思えるその明るさは、ちょっと強烈過ぎるという感じもあり、寿命はかなり短いかも。(分解してないけども抵抗は無いか小さい感じ?)
 チェーンの部分は少し頼りなく、キーホルダーとして使うとすぐに切れてしまいそうな質感のため、キーホルダとして持ち歩くのは良くないかもしれない。
 今回はOHMのライトと光り方を比較してみたけども、OHMのライトを1オーメンとすると、私の見た限りこのライトは1.3オーメンくらいの明るさじゃないだろうか。(修正しました)
 OHMのライトと比較してもそれほど暗いとは感じませんでした。

 問題点:今のところ未確認


 ●USB LEDライト 1LED USB給電 -
 ※テストには電源として100均USB充電BOXを使用
 100yen_usb_led 100yen_usb_led_ 100yen_usb_led_test

 暗い部屋でもPCを使いながらプログラムの調べものが多いため、あれば便利かなー程度に購入してみました。
 ある程度は明るいだろうとそこそこ期待してはいたのですが、これがまったく明るくなく、かろうじてノートPCの手元をやっとこさ照らせるというレベルのもの。
 ライトとしてはかなり暗い部類に入り、実用性もいまひとつ(というかほとんどない)で無いよりマシ程度であるため、はっきり言って明るさを求める人は買っちゃあいけない。

 ただし、ライトとしての機能はともかく、アームの出来が結構よさげだったりする。
 思っていたよりも可動が大きく、USBコネクタ付近以外は比較的しっかり固定できるため、LEDを変えてしまえばちょっとしたおもちゃになるかもしれない。(USBコネクタから数センチはなんか緩い気が・・・)
 構造上、振動が伝わったときやや大きく揺れる気がしたため、コネクタの弱そうなノートPCには使わないほうがいいかも。
 ライトとしての評価的はマイナス。

 問題点:光源としては貧弱


 ●ランチャーライト フローラル 5LED 単四3本(3AAA) ☆☆
 100yen_led_launcher_floral 100yen_led_launcher_floral_test

 Newランチャーライトに塗装を施し、それにLED追加の改良を加えた感じのライト。
 大きな特徴としては名前のとおりフローラルな塗装(とでも言えばいいのか)がなされており、販売元としては女性向け的な戦略があるのかもしれない。
 明るさ、サイズはNewランチャーライトと比較しても大差なく、ライトとしては若干それよりも明るいか?という程度で他の100均ライトと大差ないように思える。

 気になったのが本体・径(サイズ)で、今までランチャー系電池ホルダを入れる時、すんなり入っていたホルダがちょっと入れにくいような気がするのです。(径が小さくなった?という疑問)
 ランチャー系は抵抗を足したり電池ホルダのサイズが変わったりと何度もマイナーチェンジを繰り返しているので、また変わってしまったのか、この点は少し使いにくいので残念に思えます。
 それ以外は今までのランチャー系とほぼ同等で、スイッチ、使い勝手、明るさ、持ったときのグリップ、ほとんど変わりは無く、王道的な安心感は大きい。
 なお、抵抗の搭載は確認しましたが、型番は未確認、3LED系からLED数が増えたため、明るさを稼ぐのに改悪とでもいいましょうか抵抗値をかなり落としてそうな気がしてなりません。

 問題点:今のところ未確認


 ●ショートランチャー9 9LED CR2025コイン電池2個 ☆☆
 100yen_led_shortl9 100yen_led_shortl9_test

 見た目からしてハーフサイズのランチャー9、それ以外の何者でもない感じ。
 一応、過電流防止の抵抗は搭載されているものの、この抵抗の詳細を調べていないため、どの程度効果があるのかはちょっとわからない。
 本体のサイズから電池はコイン電池に変更されているが、相変わらずパッケージには40時間点灯みたいに書いてあり、この辺の真偽は相変わらずなところ。

 作りは雑で、手を切るレベルではないものの購入した個体にはケバが目立ち、おまけに内部にはグリスのようなものの拭き残しがかなり残っていた。
 明るさはそれなりにあり、少なくともNewランチャーライトよりは明るく感じる事ができるため、ライトとしては意外に良好で、ちょっとした用途には最適か。
 気になる点はコイン電池になったため電池の入手性やもちが悪い、本体サイズのバランスが悪くなってしまったため、スイッチ動作などやや使い勝手が悪いところか。
 よくも悪くも100円レベルではあるが、製品としては面白いかもしれない・・・ただ、正直なところ、これを買うなら素直に他のランチャー系を買うほうが良いかもしれない。

 問題点:今のところ未確認


 ●ソーラー式2LEDライト 内臓充電池(基本交換不可能:ニッケル水素ボタン電池x3) ☆☆
 ※テストは前日に晴天下で2時間充電したものを使用
 100yen_led_solar2led_02 100yen_led_solar2led_test

 サイズはランチャー系ライトよりも一回り小さく、2LEDと明るさも期待できないものの、なんとソーラーパネルで充電ができる。(追記:スイッチ押下中のみ点灯)
 ボディは安物感たっぷりの華奢なプラスチック製であるものの、でかでかと面を取っているソーラーパネルはなんとなく頼もしい。(ガラスなので衝撃には弱いけど)
 ランタイムの記述が無い事と、説明書に初回充電時間が6〜12時間とあることから、おそらくランタイム・変換効率は共に悪いのかもしれない。

 分解が比較的容易であることから、流用などにも使用できそうで、ひょっとすると普通に使うよりも流用などに価値を見出せるライトなのかも。
 明るさは満充電(晴天下で10時間充電後)でNew3LEDランチャーライトよりも素直に劣っていると感じるレベルなので、役割としては手元灯として使うのが多分、正解。
 若干暗いライトではあるけども、電池が切れてもソーラー充電可能という長所は他のライトには無い長所であり、1つ2つ持っていれば何かの際には役立つかもしれない。

 問題点:あまりに華奢で、点灯し続けるにはボタンを押しっぱなしにしないといけない(接触不良もあり)


 ●バレットライト LR44ボタン電池3個 ☆
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 単二乾電池を少し細くしたようなサイズで、軽量、小型、捻り式スイッチ、キーホルダー付きと言う特徴を持つ。
 1灯ということで明るさは大した事ないが、それでも10Ω抵抗入れ9LEDランチャーと同等程度の明るさはあり、比較的明るい方か。
 大きな特徴である捻り式スイッチは下手に独自の物を作るのではなく、オーソドックスなスライド式スイッチを工夫して流用しており、
 ON・OFF時のクリック感は良好でとてもわかりやすい。

 余談ですが、キーホルダー部分を兼ねるリアキャップが10回程度の開閉で爪が引っかかり割れてしまった。
 ひょっとすると材質や部品点数の多さから強度が低いのかもしれない。
 スイッチ部分もよく見ると余計な捻りを止める構造が小さく、その効果も弱いため、丁寧に使わないとすぐ壊れてしまうかも。
 サイズ的に競合するものは5LEDライト(ビッグ5)になると思うが、現状では5LEDライト(ビッグ5)の方がお勧め(面白い)かもしれない。

 問題点:キーホルダー部分のキャップツメがやや弱い


 ●3LEDライト Black 単三2本(2AA) ☆ ※写真右は抵抗取り付け時(絶縁前)
 ※テストは6.875Ω抵抗を追加した本体を使用
 100yen_3led_black_01 100yen_3led_black_02 100yen_3led_black_test_6.8ohm

 なんと言ってもゴム臭が酷く、タイヤと同じような臭いが染み付いており、それが一番の特徴かもしれない。
 単三2本と言う事で汎用性に優れているものの、肝心の光は青みが強く、その様子から過電流で明るくしている可能性が高い。
 長時間の使用には少し手を加えたほうが賢明か。(ノーマル状態での長時間点灯は未テスト)
 なお、光の方向は若干拡散が強く、一箇所を照らすというよりも、中心から外部へ広がるように広い範囲を照らすイメージ。

 本体は華奢ではあるものの、ヘッドはゴムを主にプラパーツで構成、ボディはプラ素材にゴムを被せてある。
 一見すると頑丈に見えるのだが、多分、はめ込みプラパーツの多さから構造的に強くは無いんじゃないだろうか。
 10Ω、6.875Ω(合成)の抵抗を追加したもので2時間のテストを行ったが、特に問題は無し。(明るさは少し低下)

 問題点:必要以上の明るさで壊れやすく、本体はゴムの臭いが酷い


 ●手動発電2LEDライト 使い捨てバッテリー&手動発電 ☆
 100yen_gripled 100yen_gripled_test

 LEDは2灯でも比較的明るく、バッテリー使用が前提であれば、緊急時に少し明かりがほしいというレベルなら十分に使える。
 手動発電は内部の発電機関が「動作しているときのみ」LEDが灯り、充電、逐電が一切出来ないタイプで、実用性にはかなり劣る。

 しかしながら、電池が無くても「光る」というのは他にないメリットでもあるため、100均ライトとしては面白いかもしれない、といった所。
 意外なことに、ボディの作りはプラ製ながらも比較的丈夫に出来ており、試しに100回ほど握ってみたが壊れる事は無かった。
 1個あれば意外なところで役に立つかもしれないライトだと思う。(ちなみに内部の構造からして分解はしないほうがいいと思う。)

 問題点:電池交換不可


 ●5LEDライト(ビッグ5) LR44ボタン電池4個 ☆☆
 100yen_led_5ledbig_ 100yen_led_5ledbig_02 100yen_led_5ledbig_test

 このサイズとしては非常に明るく、ニューランチャーライトと同レベルかややそれよりも明るいと言う、小柄ながら結構明るいライト。
 LR44x4と言う事で、電池の入手・運用がやや面倒なところはあるが、それを考えてもこのサイズ・明るさは優れていると思う。
 分解していないため、内部の構造は調べてはいないが、新パッケージの物は抵抗が追加されている?とか。(長時間点灯は未チェック)

 電池の持ちは良いようだし、テスト用電池もちゃんとついているので、購入してからしばらくは電池に悩まされる事は無いんじゃないだろうか。
 本体は小型であり、キーホルダー的なものなので、普段持ち歩くにも特に不便なところは無く、これなら2、3こ持っててもいいかなと思えた。
 集光だけは他の100均ライトよりも上手く集まっていない感じはするけども、この明るさならそんなに気にならないかも。

 問題点:今のところ未確認


 ●3LEDライトBIG 単一2本(2D) ☆☆
 ※テストは10Ω抵抗を追加した本体を使用
 100yen_3ledlightbig 100yen_3ledlightbig_test_10ohm

 明るさは標準的な100均LEDライト@3灯より若干明るい感じで、容量の大きい単一電池が使えるのが利点。
 ただ、その明るさは過電流によるものだと思える明るさで、長時間使うなら抵抗を大きいものに変えるなり足すなり、
 少し消費した電池を使うなり工夫は必要かも。
 例によってスポットはやや中心により気味。

 作りは華奢で、一見ラバー風に見えるのだが実際はプラ製、組み立てははめ込みのみで、接着剤は使われていない。(強度はかなり低い感じ)
 きっとアスファルトや石の上に落としたら、すぐに割れてしまうかもしれない。

 問題点:本体が華奢、固体によっては作りが雑すぎる


 ●4LEDスタンドランタンライト 単四3本(3AAA) ☆☆☆ ※写真右は多色タイプ、購入するならば間違えないようにしたい。
 似てるライト:スマイルキッズ ALA-4301他
 100yen_4ledstandlight 100yen_led_

 以前、掲載したものと外観は同じだが、LEDが白2変色2でなく、白4となっている。
 4灯+拡散リフレクタの効果は大きく、100均のライトにしてはかなり明るいと実感でき、実用性はかなり高い感じ。
 惜しいのが光の向きで、やや上方向への光が強い感じがあり、横への広がりが物足りなく思える。
 逆さまにして天井に吊るすのが正解か。

 例に漏れず華奢な感じではあるものの、これくらいの構造ならば自分でバラして直せる範囲だと思う。

 問題点:ランタンとして見ると光の広がりが良くない


 ●Newランチャーライト 単四3本(3AAA) ☆☆☆
 100yen_led_newran3 100yen_led_newran3_test

 今までマンガン電池で使用していてLED焼けは無し。しばらく使った後(30時間くらいかな)、LEDが1灯死亡。
 蓋を閉めるときのややぎこちない回転が気になるものの、明るさもあって100均フラッシュライトではかなり使える感じ。

 3LEDということで明るさに不安はあったが、手持ちの2Cクリプトンタイプの懐中電灯より明るくて実用性もある。
 アルカリ電池を使うのはちょっと怖いが、マンガン電池と組み合わせるなら安心して使えるかも知れない。

 問題点:固体によってはLEDが死にやすい、同型が多く抵抗器の値がばらばらのようだ


 ●ランチャー9 単四3本(3AAA) −(マイナス評価)
 ※テストは死亡したLEDを付け替えて修理した本体を使用(抵抗無)
 100yen_led_ran9 100yen_led_13 100yen_led_ran9_test

 LED9灯と見た目はものすごく豪華なものの、3時間程度でLEDが1個焼けて死亡。(ニッケル水素電池使用にて)
 抵抗が取り付けられていないため、抵抗取り付け程度の改造は必須と言っていいかもしれない。
 また、開封時にストラップがパッケージのホチキスに引っかかってしまい、少し引っ張ったら蓋側の止め部分が簡単に千切れてしまった。
 3LEDの物に比べて明るいが、その明るさは寿命と引き換え、他に壊れやすい部分も見られるため、総合的にはマイナス評価。

 最近、生産ロットが変わったのか、中の電池ケースが変更され、以前の物より少し小さいものに変わっている。

 問題点:未だに抵抗無し固体が混在、LEDが死にやすい


 ●3LEDライト 単四3本(3AAA) ☆
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 長時間の運用をしていないので、LED焼けの可能性についてはちょっとわからない。
 抵抗入りとの話もあるので、Newランチャーライトに若干劣る程度の能力といった感じか。(面倒なので分解はしていない)
 明るさはNewランチャーライトとあまり変わらず、ボディが華奢に感じられるため、これを買うならNewランチャーライトを買うほうがいいかも知れない。

 問題点:固体によってはLEDが死にやすい


 ●2wayランタン 単三1本(1A) ☆☆
 100yen_led_2way 100yen_led_2way_test

 リフレクタ部分を縮めればハンディライト、延ばせば簡易ランタンと2種類の使い方が出来る珍しいタイプ。(ランタン状態は正直暗い)
 ねじ込み式のスイッチが非常に危うく、中の金具が曲がってしまう事があった。(頭部でなく、電池ソケット側内部)
 電池を深くガリガリと傷つけてしまうこともあったため、内部の構造はあんまり良くないように思う。

 マンガン電池で試したところ、4時間程度(長い)の実用的な明るさが得られ、リフレクタの位置によりスポットの調整ができるなどなど良い点も多い。
 乾電池1本で使えると言う点もLED部分の転用・流用に丁度良い感じ。
 以前、内部の抵抗は4とか5Ωなんてのを見た気がするけども、実際に確認したら、茶黒黒銀の10Ωだった、変わったのかな?

 問題点:乾電池の外側をがりがり削ってしまう、あまり明るくない


 ●3LEDライト(ビッグレンズで強力照射) 単四3本(3AAA) ☆☆
 ※テストは10Ω抵抗を追加した本体を使用
 100yen_led_3ledlight 100yen_led_3ledlight_test_10ohm

 1時間程度しか使っていないが、現状ではLED焼け無し、スポットが中央により気味で広範囲を照らすには向かないが、結構明るい。
 抵抗が入っておらず、長時間の使用ではおそらくLEDは焼き切れてしまう可能性あり。
 前部を回して開けるが、この部分は比較的広いスペースが確保されているため、改造を行う人にとってはつかいやすい素材なんじゃないだろうか。

 本体はプラ製+一部ラバー風になっていて安っぽく、華奢な感じはあるが、小型プッシュ式のスイッチなど、使い勝手の良い点もある。
 個人的な感覚だが、手に持ったときのサイズが丁度いいように思える。

 問題点:未だに抵抗無し固体が混在、本体が日焼けしやすい


 ●タッチライトブロック 単四3本(3AAA) ☆☆☆
 100yen_led_trb

 LEDは4灯で、100円の物としてはそれなりに明るく、6畳間くらいの空間なら3、4個あればかなり明るくなりそうな感じ。
 パッケージに100時間点灯とあるけども、まだ2〜3時間くらいしか使っていないため、詳細は不明。

 今のところLEDが焼けるようなことは無いが、電池カバー(蓋)の螺子穴がどうしようもなく貧弱で、本体側も組み込んだだけの作りなので、
 落としたりするとばらばらになったり、一部が大破損する可能性はあるかも知れない。
 接着剤で本体カバーが外れないようにしたり、電池カバーの螺子穴を補強したりと、少し手を加えれば安心?(抵抗は10オームだった)

 問題点:はめ込み組み立てでばらけやすい、電池ボックスの蓋が弱くドライバ必須


 ●プッシュ式ライトB丸型 単三4本(4AA) ☆☆
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 その見た目から華奢であり安っぽさが目立つものの、4AAと言うパワーを活かして周りを「ほんのり」明るくしてくれるプッシュ式ライト。
 中はプラのカット部分(ケバ)など雑な作りが目立つものの、構造自体は単純かつ簡素で、スペースもあって何か他の物に流用するのに良いベースとなりそう。

 トップ部分のカバー透明度が強く抑えられている事、標準で5v 0.3A電球が装備されていると言う事で、そのままの状態では暗闇を少し明るくしてくれる程度の物となっている。
 ただ、この透明度がかなり抑えられているがゆえに逆に良い面もあって、そのやわらかい光は暗い小屋の中や寝る前の寝室のちょっとした光としてはかえって丁度いい明るさかも。
 惜しむらくはたまに取り付けの悪さからかプッシュ動作がスイッチか何かに引っかかり、素直にスイッチを切れないときがあった事だ。

 なお、買った個体には標準で交換用球が1つ付いていたが、これはちょっと驚いた。

 問題点:接触不良が多い


 ●CARDINOL クリプトン懐中電灯 単三2本(2AA) 2.5v 0.5a ☆☆
 100yen_cardinol_2aa 100yen_cardinol_2aa_ 100yen_cardinol_2aa_test

 ボディはポリプロピレン製、でもあんまり安物感がしないという、不思議なライト。(衝撃による割れなどには弱そう)
 実際普通の懐中電灯ですが、100円の割りにかなり出来がよく、リフレクタも加工ありと100円とは思えない感じ。
 単三タイプではスイッチもプッシュ式のもので、手軽、明るさもある、LEDになじめない人でも安心、と完成度は高いかと。

 ちなみに、私が寝床においてるのはこれ。
 LEDランチャータイプのものでもいいのですが、小さすぎていざと言うとき探しにくそうなんですよね。

 問題点:今のところ未確認


 ●CARDINOL クリプトン懐中電灯 単二2本(2C) 2.5v 0.5a ☆☆☆
 100yen_cardinol_2c 100yen_cardinol_2c_ 100yen_cardinol_2c_test

 素材などは基本的には2AAの物と一緒。
 違う部分はスイッチがスライド式、乾電池は単二、スポットはそれほどきつくないといったところ。
 いたって普通の懐中電灯で、電球の交換は2AAの物よりも簡単な感じ。

 購入当初、何でこれが100円で売っているのか正直理解できませんでした。

 問題点:しばしば接触不良を起こす、乾電池アダプタと相性がある


 ●ランタン懐中電灯 単三4本(4AA) 4.8v 0.5a ☆
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 ちゃちいけどどうかなーと思って購入したものですが、電池4本と言う事で強力ライトと大差ありません。
 プラ部分がやや危うい感じはあるものの、光源としては十分な明るさで、強力ライトが100円で買えると言った感じ。

 取っ手部分はプラと金属の2本あり、立てることである程度の角度を付ける事が可能なものの、肝心の光源はスポット光なので、
 商品名どおりランタンとして使えないのが残念なところ。(それでもかなり明るく、壁や天井へ向ければ、6畳間程度ならうっすら明るく出来ます。)
 ちなみに、一番最初についていた電球はものの1分位で切れてしまいました。

 問題点:電球固定用カバーのサイズが微妙、固体によっては電球が即死